RCMG Inc. for Human Health

当社は、体外診断薬(in vitro diagnostics: IVD)用の糖鎖バイオマーカーの開発を行うバイオテック企業です。当社が持つ基盤技術は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)において、当社会長・成松久が2001年から推進してきた糖鎖医工学プロジェクトの成果の結集であり、当社は糖鎖バイオマーカーを開発するためのノウハウや技術を有しています。

糖鎖は、脂質、タンパク質、低分子または高分子化学物質などの生体分子を修飾することが知られています。糖鎖付加は、糖転移酵素とその基質・受容体によって制御されており、細胞の分化、発生、加齢、病気、個人の遺伝的背景などの条件によって影響を受けます。

B型肝炎ウイルス(HBV)は、最も多くの人に感染しているウイルスの一つであり、世界的な健康問題となっています1。HBVのエンベロープタンパク質は、PreS1、PreS2、S-ドメインを含むHBs抗原(HBsAg)遺伝子から作られる3種類の表面抗原、S-、M-、L-HBsAgから構成されています。
最新情報
2025.1.31
当社より販売中の「HBsAgGi ELISA」キットを用いた研究成果が、上海交通大学のDr. Bilian Yao、Dr. Xinxin Zhang よりAntiviral Research誌に掲載されたことをお知らせいたします。
2024.12.7
第45回 日本肝臓学会東部会(2024年12月6日(金)~7日(土):仙台)にて、当社はブース出展をいたしました。
2024.10.31
第32回日本消化器関連学会週間(JDDW2024、2024年10月31日~11月3日:神戸)にて、当社より販売中の「HBsAgGi(HB表面抗原糖鎖異性体)ELISAキット」を用いた研究成果が発表されましたので以下の通りご案内致します。
2024.8.20
当社より販売中の「HBsAgGi ELISA」キットを用いた研究成果が、信州大学の奥村太規 先生(梅村武司 教授)よりHepatology Research誌に掲載されたことをお知らせいたします。
2024.6.13
第60回日本肝臓学会総会(2024年6月13日~14日:熊本)にて、当社がランチョンセミナーを共催いたしました。