わたしたちは個別化医療の多様性に適した疾患特異的な「違い」を検出するための技術を提供します。

当社は、体外診断薬(in vitro diagnostics: IVD)用の糖鎖バイオマーカーの開発を行うバイオテック企業です。当社が持つ基盤技術は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)において、当社会長・成松久が2001年から推進してきた糖鎖医工学プロジェクトの成果の結集であり、当社は糖鎖バイオマーカーを開発するためのノウハウや技術を有しています。
当社独自の技術プラットフォームにより、個別化医療に対応した、特定の疾患を検出する新規のバイオ マーカー/体外診断薬(IVD)を継続的に創出することが可能です。
当社の目標は、私たちが研究開発した糖鎖技術を利用して、ヒューマン・ヘルスケア(人の健康管理)に貢献することです。我々のターゲット分子である糖鎖は、生物における第4の生命鎖であり、細胞、臓器や個人の違いを提示する分子です。
現在のIVDパイプラインは、炎症、感染症や癌などです。細胞表面や分泌タンパク質の糖鎖修飾は、感染症や癌などの患者の細胞の状態を反映しますので、疾患特異的な糖鎖バイオマーカーは、既存のタンパク質マーカーより正確なバイオマーカーとして期待されています。
当社のファーマコ・グライコプロテオミクスは、薬物応答の観点から個々のサンプルを分類することが可能です。新薬の開発段階における有効性の早期確認、患者の絞り込み、大規模臨床試験前の効果的な組み入れ・除外基準の決定などに貢献できます。
企業情報
会社名 | 株式会社RCMG |
住所 | 〒305-0047 茨城県つくば市千現2-1-6 つくば創業プラザ209 TEL:029-828-8010 Email: marketing@rcmg-glyco.com |
代表者 | 代表取締役社長 入交 太郎 |
事業内容 | 新規の糖鎖バイオマーカー/体外診断薬(IVD)の開発 |